工程管理は一言で言うと、スケジュール管理のことです。
円滑なスケジュール管理のためには、PDCAを取り入れる必要があります。
今回は、工程管理におけるPDCAについてご紹介します。
▼工程管理におけるPDCA
PDCAとは、Plan(計画)・Do(実施)・Check(検討と評価)・Action(改善と行動)の頭文字を取ったものです。
下記にそれぞれご紹介します。
■Plan
作業を着実に進めるためには、綿密に計画を立てなければなりません。
まずは、工事全体の工程表を作成します。
全体の工程表ができたら、各所の作業内容や手順などを記載した工程表を1ヶ月・1週間・1日ごとに作成しましょう。
■Do
Planで作成した工程表を、実際に実行します。
この際、先に決めた工程や作業を、
現場で働く人にきちんと周知しておく必要があります。
■Check
Doがきちんと進んでいるか確認するのがCheckです。
工程表通り問題なく進んでいるか、徹底的にチェックします。
現段階では問題なく進んでいても、天候や災害の影響で遅れる場合もあるので、イレギュラーは事前に想定しておくことが大切です。
■Action
工程表と実際の作業状況に差があった場合、調整しなければなりません。
作業工程を変える・作業を同時並行にする・人員を追加するなどの方法があります。
▼まとめ
工程管理にPDCAを用いると、管理がしやすくなります。
作業を可視化できるため、効率アップやイレギュラーへの早期対応ができるなどのメリットがあります。
PDCAは、工程管理において欠かせない要素といえるので、ぜひ参考にしてみてください。
『有限会社赤木工務店』では、
現場監督の求人を行なっています。
戸建て・住宅・大型ビルなどさまざまな
施工を手掛けているので、建設
現場における多様な経験を積めます。
ご興味ある方は、まずはお気軽にお問い合わせください。